事務局からのお知らせ/2005年12月





2005.12.27

ダンメン研究家の吉永さんからです。
優秀衛生ピクトさん。



なんだか「立派なピクトさん」として
表彰されてるみたいですね。

というわけで先日(私の胸の内で)開催された
「P-1グランプリ 2005」の優勝者を発表したいと思います。

キャッチフレーズは
「一番酷い目に遭ってる奴を決めようじゃないか!」

優勝者は・・・
この人です!


(2005.6.16掲載)

ダンプカーに巻きこまれる下半身。
なすすべのない上半身。
新王者誕生です。

優勝したピクトさんのコメント
「負ける気がしねえ。俺より酷い目に遭ってる奴、どっかにいねえの?
団体の枠とか関係ねえから。誰の挑戦でも受けて立つから」

それでは皆さん、よいお年を。




2005.12.24

huskyさんから、初投稿です。
ピクトさんタクロース。
「OSAKA 光のルネサンス」という
イルミネーションスポットにいらっしゃったそうです。



労働系ですね。
寒空の下、ご苦労様です。

たぶんリタイアした年配のピクトさんが
年に1回だけ、昔を思い出しながらやってるんだと思います。
ボランティアで。




2005.12.22

ハマハマさんから、初投稿です。
間違った方法で電子ピアノを運ぶピクトさん。



電子ピアノの取説にいらっしゃったそうです。
ピクトさんの横にはこんな注意書きが。
「本機の設置や移動時には、スタンドを引きずったり、
前後に傾けたりしないでください。
スタンドが倒れてケガをする恐れがあります」

上のピクトさんのほうがピクティーですね。

ピクトさんを音楽用語で表したらなんだろうな。
メランコーリコ(憂鬱な、もの悲しい)か。

今音楽用語調べてたら
ストリンジェンド(だんだんせきこんで)
っていうのがあるんですね。
なんだろうと思ったら「急き込んで」だった。
「咳き込んで」かと思った。
「だんだん咳き込んで」なわけないもんな。
ピアニストが風邪ひいてるだけじゃねえかっていう。

ハマハマさんからはもう1点いただいてます。
携帯電話の首下げストラップが
ドアにひっかかるピクトさん。



「首下げストラップ」という名前にグッときました。
こんな注意書きもあります。



「目的以外での使用」って、どんなんだろう。
新聞くくったりとか?
あと蛍光灯につけたり。
犬の首輪につけて散歩したり。

広告代理店の入社試験問題みたいだな。




2005.12.21

小野寝爺さんから、初投稿です。
整骨院で痛い目に遭うピクトさん。



ピクトさん、どこへ行っても痛い目に遭うんですね。
なんか肩のあたりから電流が走ってますけど。
大丈夫でしょうか。
たぶんどこも悪くないのにやらされてるんだと思います。

続いてみやみやさんからです。
遊園地の乗り物で危険なことをするピクトさん。



出ました。お調子者。
たまにいるんですよね。ピクトさんの中に。
この人とか。

逆にこういうマジメな人もいます。



ピクトさんらしからぬ、この安全っぷり。
ピクティストとしてはどうも物足りなさを感じますね。

マジメな人っていうのは、
時として退屈であるということかな。
少しやんちゃなほうが魅力的だったりするわけです。
上のピクトさんと
どっちがモテるかって言ったら、上でしょう。
でも結婚するなら下か。
まあいいや。

そのうち
「モテピクトグランプリ」とかやろうかな。
自分で言ってて意味わかんないけど。
「ちょいモテピクトを探せ!」とか。




2005.12.18

パリ駐在員のいとうさんからです。
セグウェイを乗りこなすことができないピクトさん。




これがセグウェイ。

フランスのディジョンという町の観光案内所の中に、
貸し自転車と一緒に「貸しセグウェイ」が
置いてあったそうです。

ピクトさんから学べる教訓は多いです。
キャッチコピー風に言うとこうなります。

ひとつ便利が増えると、
ひとつ危険が増える。




2005.12.15

韓国、フランス、アメリカに続き、
また新たな海外駐在員が誕生しました。
ドイツはベルリンにお住まいのakberlinさんです。

akberlinさんはご自分のブログの中に
ピクトさん紹介ページをつくり、
海外ピクトさんの研究に勤しんでおられます。

ベルリン、りんりん♪

この中で紹介されている
「バーベキュー禁止」のピクトさんがかなりいいです。
「孤独」を一枚の絵で表したらこうなると思います。

akberlinさん、また更新したら報告してくださいね。

続いてみやみやさんから、久々の投稿です。
プリクラを撮りながら頭を打つピクトさん。



プリクラって床が上下するやつがあるんですね。
知らなかった。
私、人生で3回くらいしかプリクラ撮ったことないんで。

みやみやさんからは他にもいただいてます。



つまずき系。
意外と目撃例が少ないんですよね。
つまずき方にもいろいろあります。

続いてBMWの中で感電するピクトさん。



「BMW大商談会」で目撃したそうです。

みやみやさんのメールより
 このピクトさん、ライトの裏側にいらっしゃいました。
 「ライトからの感電に注意」という意味ではないかと推測されます。
 背広を着た品のあるBMWバイヤーの男性と、
 商談をする上品な初老の紳士の隙を見て
 空いてたボンネットの隙間に潜り込んでパシャリ・・・と。

もしかしてBMW以外の車にも
いらっしゃるんでしょうかね。
まさか車の中で感電しているとは。
見えないところで活躍するピクトさんって
かなりグッときますね。
「ああ、こんなところで感電してらっしゃったんだ」っていう。

昔紹介した、私の家のイスの裏にいたピクトさんにも
かなりグッときましたけどね。見つけた時は。
2年間、毎日座ってたのに気付かなかったという。



あれからさらに2年経ちましたが
このイス、まだ使ってます。




2005.12.13

fun_dayさんから、初投稿です。
上海のピクトさんをいただきました。
まずはホテルの浴室で転倒するピクトさん。



小心地滑ね。
当心地滑とも言います。
いまだになんて読むのか分からないけど。
こういうのを当学会では「転倒系」と呼んでいますが、
中国のピクトさんを見ていると
「地滑系」と言いたくなりますね。じすべり系。

もう1点。こちらは地下鉄にいらっしゃったそうです。



ああ。これね。
「電車とホームの隙間があいております系」ね。
そんな系ないよ。

このピクトさん、落ちなくてよかったですね。
しっかりホームを踏みしめてます。

続いてとんがりやまさんからの投稿です。
浴槽のカーテンの使用方法を説明するピクトさん。



シャワーを使う時は浴槽の内側に
カーテンを入れろということですね。
確かにそれは知ってるんだけど、
普段ホテル泊まった時って、
あんま意識してないなあ。
たぶん私、内側に入れてないです。
ごめんねピクトさん。

もう1点。新宿の広域避難場所ピクトさん。



とんがりやまさんがメールに
「穴にしか見えない」と書いておられましたが、たしかに。
「落とし穴に注意」かと思いますよね。
そのほうがピクティーだし。

この前考えた「ピクティー」、
「ピクトさんらしさ」という意味で使うことにします。
ピクトさんらしさってなんだよ。

ところでこの前、
知り合いにマグカップをもらったんですよ。
こちらです。





外面に非常口、カップの底に避難場所・・・
実にピクティーです。
前からこういうグッズを見るたび言ってますけどね、
誰が買うの?これ。
私がいたからよかったようなものの。
なんで売ってるんだろう。

これ買ってくれた人、
「お店で見つけた時、内海さんが絶対欲しがると思って」
って言ってました。
そりゃ、まあ欲しがるけどさ。
なんか複雑なんだよな・・・

こういうグッズをたくさん持っている自分を
あまり想像したくないというか。
でも自然にたまっていっちゃうんだろうなあ・・・




2005.12.12

めざさんからの投稿です。
千駄ヶ谷の国立競技場で応援に熱中するピクトさん。

フィールドへ飛び降りる。



モノを投げ入れる。



紙吹雪を投げ入れる。



誰を応援してるんでしょうね。
実にいいポーズです。
足を大きく開いて、腰に手を当てて。

続いてももくらさんからの投稿です。
手タレ系ピクトさん。

手首を挟まれる。



指をつぶされる。



指を切断される。



ももくらさんはこれら手タレ系を
「ピク手さん」と呼んでいらっしゃいました。
それ、採用します。

ところでこの前
「picty(ピクティー)」という言葉を考えました。
痛々しい、みたいな意味で使おうかなと思ってます。




2005.12.9

eliharaさんからの投稿です。
ドアで痛い目に遭うピクトさん。



ルミネのトイレにいらっしゃったそうです。

これで頭を打ってるバージョンがあるんですけどね、
ものすごい初期の頃に投稿いただいたんだけど、
モノクロのものだったから保留にしてたんですよ。
そのうち同じやつでカラーの投稿があるだろうと思って。
そうしたらいつのまにか2年以上が過ぎてしまいました。

すみません。
メールが残ってなくて
どなたにいただいたのか
分からなくなっちゃったのですが、
ついに掲載します。



これ頭打ち系の中でもかなりいいピクトさんなので、
できればカラーのものが見たいんです。
いつかどこかのドアで出会える日を夢見てる私です。




2005.12.8

グロスさんから5点いただきました。
まずは窒息死寸前のピクトさん。



単純窒息性。
窒息に複雑とか単純とかあるのか。
単純なのは分かるけど、
複雑な窒息ってどんなのだろう。

左の鼻の穴と右の鼻の穴と口を
別々の人に押さえられる、みたいな感じか。
しかもその押さえてる3人が元カノと元カノの元カレと
元カノの元カレの親戚のおばちゃん、みたいな感じか。

えー、続いて取扱説明書をじっくり見るピクトさん。



ホイストクレーンという、レールを走行するクレーンの
操作リモコンにいらっしゃったそうです。
機械にはさんざん酷い目に遭ってきてますからね、ピクトさんは。
もうあんな目に遭うのはイヤだ!ということで
説明書を読んでいるのでしょう。
でもたぶん、運命からは逃れられないようような・・・

続いてボウリングとゲームを楽しむピクトさん。





「パワープラントプルプル」って何?
ピクトさんよりそっちのほうが気になるよ。
あと「カーニバル&ビデオゲーム」も気になる。
ものすごい賑やかなゲーセンが浮かんでくるんですけど。
有線の「サンバチャンネル」がずーっと流れてて。

ラストです。
台車で遊ぶピクトさん。



左「ほんとにかっこいいかなあ。このポーズ」
右「かっこいいって。大丈夫大丈夫」
左「ほんと?これでみんなの前に出ていくんだよ?笑われないかな」
右「なに言ってんだよ。笑われるわけないだろ。すげえクールだよ」
左「そう?じゃあお前を信じるよ。オレこういうの、
 センスないから分かんないんだよな」
右「オレの言う通りにしてたら絶対大丈夫だから」
左「うん、分かった」
右「あ、右手ね、もうちょっと上に挙げたほうがいいと思う」
左「こう?」
右「そうそう。そんな感じ。あとヒザ、ちゃんと90度になるように」
左「こうかな」
右「そうそうそう。いいよ。フフ」
左「今笑わなかった?」
右「笑ってないよ」
左「笑ったよ」
右「笑ってないって」
左「ほんとにかっこいい?」
右「かっこいいってば」
左「あ。今なんで顔、向こうに向けたの?こっち見てよ。笑ってるんでしょ」
右「わ、笑ってないって」
左「じゃあこっち向いてよ」
右「そのポーズで真面目にしゃべるなよ」
左「やっぱり笑ってるじゃん!」




2005.12.6

パリ駐在員のいとうさんから、
イタリアのピクトさんをいただいてます。
ナポリのオペラ座に行ったら改装中で、
そこに数名のピクトさんを目撃したのだそうです。



建設現場の足場に登ろうとするピクトさん。



足場の上からゴミを捨てるピクトさん。



資材の下を呑気に歩くピクトさん。



吊されるピクトさん。

いとうさんのメールには
「オペラ座は見れませんでしたが、
ピクトさんに会えた満足感でその場を立ち去りました」
とありました。
ピクティストの鑑です。




2005.12.1

今月の「ピクトさんの研究」はメキシコ大特集。
関西在住の演劇ライター、
よし姐さんとのコラボレートでお送りします。



しものさんからこんな情報が。
http://www.firebox.com/index.html?dir=firebox&action=product&pid=1201
売れるのか?これ。




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