事務局からのお知らせ/2005年5月
2005.5.30
労働系ピクトさん3連発。
運ぶ!
運ぶ!
運ぶ!
そして痛める。
上からあのあさん、
serimasaさん、
紗那さんにいただきました。
ありがとうございます。
紗那さんは12歳、
中学1年生なんだそうです。
私の20コ下ですよ。20コ。
なんだよ20コって。
たぶん今、人生で初めて使ったよ。「20コ下」。
他にも中学生や高校生の方から
メールをいただくことがあるんですけどね。
今や、小学校からパソコンやインターネットの使い方を
教えているわけですよ。
その教育成果が、こんなところに表れてるわけです。
文部科学省の偉い人たちも、
子供たちの未来を真剣に考えてつくった学習指導要領が、
まさか「ピクトさん学」などというものの進歩を促しているとは
夢にも思ってないでしょう。
2005.5.26
みちおさんからいただきました。
巨大な手に指圧されるピクトさん。
一瞬、新しいタイプの拷問かと思いました。
ピクトさんの、このじっと耐えてる感じが涙を誘います。
背骨折れそう。
2005.5.24
たまには会長の威厳を示さねば。
どうですかこれ。
工場のアームロボットに捕まえられるピクトさん。
この前、自動車部品をつくっている工場を
仕事(取材)で訪問したんです。
もうね、行く前からワクワクですよ。
取材の内容にではなく、ピクトさんとの出会いの可能性に。
みなさんもテレビで見たことないですか。
自動車工場のラインの様子とか。
なんか人間の腕みたいなロボットが
自動的に部品を付けたりしてるでしょ。
あれです。アームロボット。
あれがピクトさんをつかんでるんです。
ガシッ!っと。
いつもながら、
なんでこんな目に遭ってしまうんでしょうね・・・
工場の人(私にとってはお客様)が一生懸命に
機械設備の説明をしてくださってるのに、
私の目はピクトさんに釘付け。
若干、話を聞き流してしまいました。
ごめんなさい。悪気はないんです。
ただ私は、社会人である前に、
ひとりのピクトさん研究者でありたいのです。
2005.5.22
パリ駐在員のいとうさんから、
イタリアのピクトさんをいただきました。
まずは荷物を運ぶピクトさん。
「地味〜にイヤな目に遭ってる系」ですね。
これ、自分の荷物じゃなくて
人の荷物を持たされてるんじゃないかと思います。
続いてエスカレーターに座るピクトさん。
エスカレーターということは、
この状態で動いてるわけですよ。
上とか下に。
恥ずかしいです。
精神的ダメージ系に分類できそうです。
これ、下りのエスカレーターだったらまだいいけど、
のぼりだったら後ろの人と
顔が向き合うことになりますよね。
ピクトさんより、
むしろその後ろの人のほうが気の毒です。
エスカレーターで
目の前にこっち向いて座ってる人がいたらイヤでしょ。
次は2連モノです。
兄と妹シリーズ。
ハトの餌やりに夢中になる兄妹。
そして学校に遅れる兄妹。
はい。続きまして
ドアにはさまれるピクトさん。
足細いですね。
最後はパリに戻って、2点。
これは工事現場の重機にはさまれてる図です。
このはさまれピクトさん、以前に掲載してるんですが、
(はね飛ばされ、はさまれ/2004.3.1掲載)
もちろんそれは日本のものです。
ほぼ同じピクトさんが、フランスにもいらっしゃったとは!
どちらで先に生まれたんでしょうね。
世界を股にかけて活躍するピクトさん。
いや、世界を股にかけてはさまれるピクトさん、か。
全然かっこよくないな。
2005.5.19
みやみやさんからです。
お遍路ピクトさん。
みやみやさんのメールより
四国にて会心の一撃レベルのピクトさんに遭遇しました。
峠道の国道でのトンネルにいらっしゃいました。
よく「歩行者注意」と看板の設置されたトンネルはありますが、
さすが四国です。
なんと、お遍路さんなんです。
素晴らしい。
地域限定ピクトさんの決定版ですね。
ピクトさん、何を思ってお遍路に来たのでしょうね。
辛い現実からの逃避?
それとも自分を見つめ直すため?
というかお遍路というのは八十八カ所、
ものすごく長い道のりを歩くわけです。
肉体的にキツイわけです。
日常から飛び出してここへ来たのはいいけど、
結局いつもと同じ目に遭ってるという。
お遍路さんが着るこの白い衣装は、
死装束なんですよね。
だからある意味、
ピクトさんらしいピクトさんと言えます。
ピクトさんはいつも、
死と隣り合わせで生きてるのだから。
2005.5.17
なかじーさんから、初投稿です。
部屋を換気するピクトさん。
ファンヒーターにいらっしゃったそうです。
一酸化炭素中毒にならないよう、
新鮮な空気を部屋に入れてるわけです。
でも家の大きさに較べて
窓が異常にでかいですね。
一秒で換気できそうです。
これ、ピクトさんちなのかな。
2005.5.15
韓国のこまさんからの投稿です。
最近、海外駐在員の活躍が目覚ましいです。
まずは台車を押す労働系ピクトさん。
はははは。
なんでこんなヌラリとしてるんだよ。
気持ち悪いよ。
手と台車がつながってるし。
でもこういう妙に曲線的な
ヌラリ系ピクトさんは、数は少ないけど
一定数いるんじゃないかなと思います。
今後の研究課題にします。
もう一つ、労働系です。
家電を運ぶピクトさん。
上から二番目なんか特に「苦役」って感じですね。
神話とかに出てくる「罰を与えられた人」の図みたいです。
最後は塗料缶を持とうとして腰を痛めるピクトさんと
足の上に落としてしまうピクトさん。
なんかあれですね。狛犬みたいですね。
きっと「ピクトさん神社」とかあるんですよ。
で、鳥居のところにこの二人の像が立ってるんです。
あうんの苦痛。
2005.5.13
カリフォルニア州サンディエゴのひとみさんから
3点いただいてます。
まずは不法に国境を越えるピクトさん。
ひとみさんのメールより
今回はSanDiegoの名物(?)のひとつである
“不法移民”のピクトさんです。
ご存知のようにSanDiegoは
Mexicoとのボーダーに位置しております。
経済的な貧困からか、Mexicoのピクトさんも不法で
アメリカンドリームを求めて国境を越えてきてしまうようです。
父と母と娘がひっしに走る姿に目頭が熱くなります。
San Diegoのハイウエイにはこのような標識があって、
ドライバー達に突然走り出してくるかもしれない不法移民について
注意をうながしています。まだ、会ったことないけど。
これぞ海外ピクトさん研究の醍醐味ですよ。
日本じゃ、ありえないですからね。
ここまでイラストチックなピクトさんは
ピクトさんに含まれるのかどうか
いつも迷うんですが、
これは掲載するしかないだろう、と。
手をひっぱられる女の子の
「ひっぱられ方」が絶妙ですね。
続いて、犯罪を見張るピクトさん。
この目。
むしろお前が犯罪をおかしそうだよっていう。
決して悪いことはしてませんが、
このピクトさんは「犯罪系」に分類したいと思います。
最後です。空港のカートで遊ぶピクトちゃん。
ピクトちゃんってよく手を挙げてますよね。
なんなんでしょうね。このバンザイは。
基本的にいつも、はしゃいでるんでしょうね。子供だから。
で、はしゃいだ結果、酷い目に遭うという。
「ピクトさんのバンザイ」については
今後、より詳しく研究していきたいと思います。
2005.5.11
アメリカはミシガン州デトロイト近郊にお住まいの
加奈さんから初投稿です。
湯沸かし器にいらっしゃったそうです。
この振り切った描き方。
いかにも外国のピクトさんって、って感じですね。
遠慮がないです。
このまえカリフォルニア駐在員(ひとみさん)が
誕生したばかりですが、
続いてミシガン駐在員の誕生です。
デトロイト駐在員って言ったほうがいいのかな。
まあ、そこらへん適当に。
加奈さん、よろしくお願いします。
2005.5.9
オノカさんからいただきました。
駅のホームで行列に並ぶピクトさん。
これは「地味〜にイヤな目に遭ってる系」に
分類されますね。
待つというのは一種の苦痛です。
続いて車シリーズ。
まずはあのあさんから。
立体駐車場で車に押しつぶされそうになるピクトさん。
実はこのピクトさん、私も持ってるんですよ。
しかもこのサイトを立ち上げるだいぶ前に撮影済みなんです。
2年以上前。
また、同じものを今までに他の方からいただいたこともあります。
でもなぜか、今まで掲載する機会がなかったんですよねえ。
なんでだろ。
自分でもよく分からないんですが。
まあとにかく、今回、ついに掲載することにしました。
これ、ピクトさんのポージングが秀逸ですね。
もう一点あのあさんから。
テールゲートにやられるピクトさん。
飛び上がる帽子にご注目ください。
これがあるのとないのとでは、かなり印象が違います。
ぶつかった衝撃がうまく出てますね。
女性ファッション誌風に言うと
「さりげない小物使いでモテ度アップ」です。
テールゲートにぶつかる直前のピクトさんを
みやみやさんからいただいてます。
最後です。
コルカタさんからいただきました。
車にはねられるピクトちゃん。
これも良いポージングです。
子供にしては芸達者ですね。
天才子役あらわる、です。
でも天才子役はよく悲惨な末路をたどったりするので
気を付けてほしいものです。
あ、でもピクトさん的には本望なのかな。悲惨な末路。
2005.5.6
みやみやさんからです。
介抱するピクトさん、されるピクトさん。
「お前はさ、そうやってずーっと寝てるじゃん」
「うん」
「損だよな」
「え?なんで?」
「だってオレたちを見た人はさ、明らかに仕事してるのはオレだと思うぜ」
「ああ」
「お前は寝てるだけの怠け者、と思われてるはずだよ」
「だって介抱される役なんだから仕方ないじゃん」
「でも世間はそう思ってくれないんだよ。辛いけど、それが現実だ」
「オレもそれなりに頑張ってるんだけどな。気分悪い人の演技を」
「残念ながら、その努力はまったく報われない。だから損だって言うんだ」
「そっかあ。薄々感じてはいたけど、評価は全部お前のほうにいっちゃうんだな」
「そういうこと」
「いいよな、お前は」
「なんなら替わってあげてもいいよ」
「ほんとに?」
「ああ。オレだけいい思いするの、なんか悪くって」
「お前、いい奴だな」
「なに言ってんだよ。オレたちコンビじゃないか」
「じゃ、お言葉に甘えて」
「うん」
「・・・あのさ、オレ、言葉のマジックに引っかかったりしてないよね?」
「な、なーに言ってんだよ!考えすぎだよ、考えすぎ!」
「だよね?単にラクしたいだけじゃないよね?」
「か、考えすぎだって!」
2005.5.4
あのあさんからいただきました。
圧縮空気を吸い込むピクトさん。
圧縮空気ってダイビングの時に吸うやつですよね。
吸ってはいけない圧縮空気もあるんだ。
続いて韓国支部のこまさんから、
トイレのおむつ交換台にて。
真ん中のピクトちゃん、
おむつ交換台にぶらさがってます。
おむつを替える時さえ、こんな目に。
■
みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしですか。
私はここ2年くらい風邪をひいてなかったのに、
よりによってゴールデンウィーク初日にひいてしまいました。
運の悪さはピクトさん並みです。
2005.5.1
今月の「ピクトさんの研究」は、
ピクトさんの分類(前編)ということで、
かけこみ系
転倒系
頭打ち系
つまずき系
落下系
感電系
の6分類についてまとめています。
でも下のようなピクトさんは
転倒系に含まれるのか
落下系に含まれるのか
判断に迷うんですよねえ。
よしなが姐さんからいただいたピクトさんです。
2分類にまたがるピクトさん。
ハイブリッド系、と名付けます。
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