事務局からのお知らせ/2003年9月
2003.9.30
この前撮影に失敗した「雨の日にだけ現れるピクトさん」ですが、
先日、無事撮影に成功しました。
明日更新予定の「ピクトさんの研究」でさっそく取り上げたいと思います。
お楽しみに。
2003.9.24
「雨の日にだけ出現するピクトさんがいる」
この街にそんな噂が流れ始めたのはひと月ほど前からだろうか。
今日は朝から細かな雨が降り続いている。
ついに噂の真偽を確かめる時がやってきたのだ。
私は傘を手に取り、情報提供者に聞いた場所へ向かった。
少し肌寒い。雨は残暑をすっかり消し去ったようだ。
いた。
そこには確かにピクトさんがいた。
コンビニエンス・ストアの入口前。
ひっきりなしに出入りする客のすぐそば、
そのピクトさんは同じ姿勢を保ったまま佇んでいた。
「ほんとに・・・いたのか」
私は喉の奥で呟き、急いで鞄からカメラを取り出した。
傘をさしたままなので手間取る。
(中の店員に怪しまれないよう、素早く撮って帰ろう)
焦りを抑えながらレンズを覗き込み、ピクトさんに一歩、また一歩と近づく。
と、その時。
なんと私の体に反応してコンビニの自動ドアが開いてしまった。
店員が訝しげにこちらを見ている。
自動ドア!お前はなんと自動的なのだ。
まずい。
私はカメラを鞄にしまうと足早にその場を立ち去った。
(あばよ、ピクトさん・・・そして小心者なオレ・・・)
無言で別れを告げ、私は人通りの多い道へ足を向けた。
気がつくと雨はやんでいた。
傘をたたみ、立ち止まって振り返る。
もうコンビニは見えない。
濡れたアスファルトが光っている。
「また雨が降れば会えるよな」
私はひとりごち、再び歩き始めた。
※というわけで今日、ピクトさんの撮影に失敗しました。
無念です。
2003.9.19
投稿写真をご紹介します。
ホームページ開設後、初の投稿です。
私、いたく感動しております。
kiyoさんからのご投稿です。
kiyoさんからのメッセージ
私がこの夏アメリカで撮った写真の中にピクトさんがいたので
メールに添付して送信します。
書かれている内容は、
STEVE'S BAR
IF YOU'RE STILL STANDING,YOU NEED ANOTHER BEER.
(スティーブ’s バー もしあなたがまだ立てる状態ならもっとビールを。)
撮った場所はラスベガスです。
ベガスにも生息しておりましたかピクトさん。
かなり飲んでますね。いや、飲まされたんでしょうね。
かわいそうに。
おそらくリリース直前ですね。これは。
私もときどきこうなります。
ありがとうkiyoさん、そしてスティーブ。
2003.9.17
「ピクトさんの研究」のコーナーには毎回、
文章の最後に世界の偉人の言葉をつけています。
いわゆる箴言というやつですね。
私は箴言を読むのがけっこう好きなのですが、
このまえラ・ロシュフコーという人の箴言集を読んでいると
こんな言葉に出会いました。
世には馬鹿たるべく定められた人がいて、
彼ら自身が進んで馬鹿なことをするだけでなく、
運命そのものが否応なしに
彼らに馬鹿なことをさせるのである。
「運命そのものが否応なしに彼らに馬鹿なことをさせるのである」って。
そんなミもフタもないことを・・・
しかし私は大いに納得しました。
限りある人生の貴重な時間を
こんな無意味なホームページづくりに費やしている私。
馬鹿以外のなにものでもありません。
でもこれは仕方のないことだったのですね。
運命が否応なしに私にそうさせていたのですね。
逆らいませんとも運命には。
2003.9.16
デンマークのサイトで見つけたピクトグラム。
手、ながっ!
2003.9.15
海外のサイトを見ていたら、こんなピクトさんを発見。
なんかされてる!
何してるのこれ? お腹ん中いじられてるよ!
いったい何を伝えようとしているピクトグラムなんだろう。
2003.9.12
ときどき日本ピクトさん学会を
「日本ピクト山岳会」と聞き間違える方がいらっしゃいます。
本会はワンダーフォーゲル的な活動は一切しておりません。
山男風な会員もいません。
2003.8.20
日本ピクトさん学会では目撃写真を随時募集しています。
可哀そうなピクトさんを見かけた方、ぜひ撮影して送ってください。
2003.8.10
日本ピクトさん学会のホームページを開設しました。
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